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股関節その後

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雄くんの股関節のその後ですが
私たち素人目線では
だいぶ回避傾向~だと思っています。

そうなるまで…
あれから~大変でした。

まず~周りの私たちが焦ってしまったので…
雄くんの左足リハビリを集中攻撃しました。

雄くん3日目にして~拒否状態!
左足だけを伸ばさなく曲げたままになりました。
無理矢理伸ばしてみようとしても
めちゃめちゃ力を入れてて
緊張とかではなく~自分の意思のもと
曲げていたのです。
しかも少しでも左足に触れただけで泣くようにも!

リハビリの先生に~集中して触り過ぎで
雄くんが嫌になった「拒否」を意味している~!
と言われました。

そこで~一旦ストップ!
でも股関節のリハビリはしたいので~
打開策として~
座らせた形であぐらにし
身体を左右に揺らす方法に変えて
直接触るのを一旦ストップしました。

それから3日くらいで泣かなくなり
曲げなくなりました。

でも24時間少しの時間も気を抜かず~
足を重ねないように
常に開脚状態にさせるよう
股の間にクッションを挟んだり
寝入ったらもっと開脚にさせたり~しました。

そうなるまでには~
さまざまな葛藤あり
ショックあり
今度の心配もあり…でした。

1番のショックは
緊張には勝てないのかな…でした。

整形のドクターに相談する機会が療育センターであったので
レントゲン写真を持参して相談すると~
「雄くんが周りの殺気立った雰囲気をキャッチしたんですね…
かえって良くないので
何もしない方がいいですね…
打開策は常に重ならないようにすること…なので
装具が1番有効かと思われます…」でした。

でも…どのドクターからも受けた印象は
脳性麻痺だから~緊張は仕方がないし
将来はどんどん曲がっていくもんだ…。
徐々に脱臼に向かうそういった脱臼は痛みを伴わないから
今の時点ですぐにどうにかなるものでもない…。

が1番多く言われた言葉でした。

なんだか~ショックでした。

今まで何も心配事なかったんは
やっぱり奇跡的だったんだな~
とも思えました。

だからといって
はいそうですか…と諦める訳にはいかず
今出来ることを探し
地道で小さな努力かもしれないし
無意味かもしれないけど
何でもいいから有効な打開策を!
と私もなんと言われようと食いついて聞いて
聞き出した解答をアレンジしながら
毎日取り入れ過ごしました。

すると~足は開くようになってきましたが
今度は膝の高さに差が出始め
肩の高さも違い始めました。
身体はバランスをとろうとするので
股関節のゆがみから背中や肩にまで達し始めたと感じ
整体に行っているので矯正してもらいました。

してもらった直後は差がないのに
じきにまた差が出始めるのです。
毎週やってもらってだいぶ少なくはなりましたが
まだまだ違いがわかります。

でもでも~
諦めたくないから~
その一心で頑張っていきます~!!!
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Category: 雄君の日記 総合
Published on: Sat,  31 2009 01:18
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